同世代

前回の日記で「お蝶夫人」とか、書いてしまったのだけど。
書き終わった後でひょっとしてぢょしこーせーとかぢょしだいせいとかは知らないのでは？という不安に襲われました。

自分的によく知っているキャラクターは全国規模、もしくは全世界規模（ゆにば～～さる！）で知っていると思いがち。
でも、現実はそうじゃないことのほうがずっと多いのです。

お蝶夫人とは昔流行った少女漫画に出てくるキャラなのですが、特に説明はひかえておきます。
ぜひとも知りたいという方はググってくださいますようお願いします。(不親切！)(-∀ー)
http://www.shueisha.co.jp/home-sha/ace/

何が言いたかったのかというと。
ひろみもお蝶夫人も自分よりすこ～しお姉さんですが、ほぼ同世代です。(たぶん)

友達のお姉さんが週間マーガレットを買っていてそれを借りて読んでいたのですが、自分も高校生になったら「あんなふう」になるのかなと憧れはありましたが、後日実際にひろみ達の実年齢に近づいたとき、それは明らかな誤解と気づきました。

まず、あんなにスタイルが良くならない。
次に、あんなに性格が良くならない。
続いて、あんなに超人的なテニスは出来ない。
その上、あんなに物事を深く考えたりしない。
で、あんなに、恋や何かで悩まない。
ついでに、あんなに毎日劇的な状況はやってこない。
その他もろもろ。

3つ目の超人的なテニスが出来ないのは当然で、テニス部とは全く無縁の地学部でしたので当然でしょう。
振り回していたのは、寒暖計と､望遠鏡くらいです。(´▽｀*)

結構長く続いた連載漫画でしたが、実のとこ個人的に同じ作者の7つのエルドラドとか大御所のベルサイユのばらとか別雑誌でしたが王家の紋章とか、そっち方面のほうが好きでしたので、「高校生なのにパーマかけて金髪にしていいのか」とか「独身なのに夫人と呼ばれて許しているのか」とか、ごく一般的な突っ込みを入れていた輩です。
(わかる人にしかわかりませんが大変偏った好みです)

今､その世代に流行っていた風のこい～～～ぃ漫画キャラがギャグとはいえこうして化粧品のパッケージに採用され、キャラが新しい道を歩みだしたということに関して何だか懐かしいような嬉しいような、全盛期を知っていることが恥ずかしいような自慢なような複雑な気分です。

そういえば、エースをねらえ！はしばらく前にドラマ化されていましたね。
お蝶夫人を知らないのは、ぢょしこーせーじゃなくて自分と同世代のおじ様カモ知れないです。 (｡･ｘ･)ゝ